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【MT4 バックテスト 精度99.9%】EAバックテストを実運用レベルへ引き上げるTick Data Suite完全ガイド
多くのトレーダーが日常的に使っているMT4標準バックテストは、
実は厳密な意味での「検証」ではありません。
それは、都合の良い環境でのシミュレーションに過ぎないのです。
具体的には、次のような前提でテストが行われています。
この環境で「勝てたEA」は、
リアル市場で同じように機能するとは限らないのが現実です。
バックテストでは順調だったのに、実運用では迷いが生じる——
その原因は、EAではなく検証環境そのものにあります。
このページでは、
EAバックテストを単なる“作業”から、
実運用で迷わなくなるための「判断基準」へ引き上げることを目的に、
を、バックテスト初心者にも分かるように、段階的かつ体系的に解説していきます。
Tick Data Suite(TDS)は、MetaTrader 4(MT4)のストラテジーテスターで精度99.9%の高品質なバックテストを可能にする強力なツールです。通常、MT4標準のバックテストでは過去データの欠損や解像度の低さによりモデリング品質(モデル品質)が最大90%程度に留まり、実際のEA(Expert Advisor、自動売買プログラム)の挙動とかけ離れた結果になることがあります。TDSを使うことでティックデータ(価格変動の最小単位の生データ)を用いた精密なシミュレーションが可能となり、ほぼ実際の取引に近い条件での検証ができます。その結果、バックテストとフォワードテスト(将来の実運用データによるテスト)の差異を縮め、EAが本当に有効かどうかをより正確に見極められるのです。
99.9%のモデル品質で精密なバックテストが可能(標準MT4の90%を大きく上回る精度)。
ティックデータを簡単に取得し、MT4に統合して利用できる(データのダウンロード・変換・インポートを自動化)。
可変スプレッド(変動スプレッド)の再現やスリッページ(注文価格と約定価格のずれ)のシミュレーションが可能で、実運用時の市場変動や約定遅延をテストに織り込める。
タイムゾーンや夏時間(DST)の設定変更が容易で、ブローカーのサーバー時間に合わせた検証ができる。
パラメータ最適化の効率向上:バックテスト速度が速くなり、必要に応じて複数のMT4端末で同時に最適化を走らせることも可能。
MT4へのシームレスな統合:一度インストールすればMT4のストラテジーテスターにチェックボックスが追加され、使い方は「そのボックスにチェックを入れるだけ」でOK。複雑な操作は必要ありません。
以上のように、Tick Data Suiteは「EAの正確なバックテスト」を行う上でほぼ必須とも言えるツールです。特に実運用と近い環境でテストしたい初心者トレーダーにとって、過去データでの検証精度が飛躍的に向上するため、導入するメリットは大きいでしょう。「バックテストでは勝てたのにリアルでは負けてしまう…」というギャップを減らすためにも、高精度のティックデータによる検証が重要なのです。
Tick Data Suiteの導入は公式サイトから行います。公式サイト(英語)にアクセスし、「14日間の無料トライアル」ボタンをクリックして名前とメールアドレスを登録すると、試用ライセンスキーが発行されます。登録したメールアドレスにライセンスキー(英数字のコード)が送られてくるので、これをコピーしておきましょう。メールにはTDS最新版(例えば v2.3.13)のダウンロードリンクも記載されています。
インストーラーの入手と起動:メールのリンクからインストーラー(セットアップファイル)をダウンロードし、ダブルクリックで起動します。インストール途中で「システムに変更を加えますか?」という確認が出る場合は「はい(Y)」を選択しましょう。
言語選択とライセンス認証:インストーラー起動後、まず使用言語を選択できます。日本語も選べるので日本語を選択し、使用許諾に同意します。その後、先ほどコピーしたライセンスキーを入力(貼り付け)し、「次へ」をクリックします。
インストール実行:インストール先フォルダは特に変更せずデフォルト(Program Files内)で問題ありません。「インストール」ボタンを押すと、Tick Data Suite本体と関連サービスがシステムにセットアップされます。完了後、デスクトップにカメラ付きの虫のようなTDSアイコン(ロゴ)が表示されれば成功です。
Tick Data Suiteの起動:インストール完了後、自動的にまたは手動でTDSを起動します。前述のアイコンをダブルクリックすると、数秒後にTick Data Manager(ティックデータマネージャー)というウィンドウが立ち上がります。初回起動時はWindowsのファイアウォール許可確認が出ることがありますが、その場合はアクセスを許可してください。
無料トライアル期間は14日間で、それを過ぎるとライセンス購入が必要になります。購入プランには買い切り(永久ライセンス)、年間サブスクリプション、月額プランなどが用意されており、予算や利用期間に応じて選択できます。初心者のうちはまず無料期間でしっかり機能を試し、納得できたら有料プランを検討すると良いでしょう。
※注意: Tick Data Suiteをインストールした後は、MT4を一度再起動する必要があります。インストール前からMT4を起動していた場合、そのままではTDSの機能が有効化されず、「ティックデータを使う」チェックボックスなどが表示されません(MT4はインストール時に一旦閉じておき、完了後に開き直してください)。
Tick Data Suiteをインストールすると同梱のTick Data Managerが利用可能になります。Tick Data Managerは、バックテストに用いるティックデータをダウンロード・管理するためのツールです。使い方の基本手順は次のとおりです。
データソースと銘柄の選択:Tick Data Managerを開くと、画面左側に複数のデータソース(証券会社)がリストされています。代表的なものに「Dukascopy(デューカスコピー)」「Alpari」「Darwinex」などがあります。一般的にはDukascopy社のデータが通貨ペア・CFD・暗号通貨と種類豊富で信頼性も高いため、おすすめです(Dukascopyはスイス銀行系列であり、同社のティックデータは1秒より細かい粒度で変動を記録した高品質なものです)。リストから使用したいデータソースを選び、その中からテストしたい銘柄(通貨ペアや指数など)を探します。例えばドル円なら「USD/JPY」を選択します。※株価指数や商品などの場合、名称がデータソースごとに異なることがあります(例:日経225指数は「JPNIDXJPY」と表記など)。目的の銘柄が見当たらない場合は同種の名称を探してみてください。
期間の指定:選んだ銘柄の行にマウスオーバーすると表示される「…(操作)」ボタンをクリックし、「データのダウンロード範囲」を設定します。開始日と終了日をカレンダーやドロップダウンで指定できるので、バックテストで検証したい期間を選びます。初心者の方はまず直近1~2年程度、もしくは直近数ヶ月~半年程度のデータでテストするのがおすすめです。あまりにも古い過去データは現在の市場状況と乖離していることが多く、EAの有効性評価に適さない場合があります。例えば2020年前半のボラティリティと現在では市場環境が違うため、直近の相場にフォーカスしたほうが実用的な検証となるでしょう。
GMTオフセットと夏時間設定:期間指定画面には「GMTオフセット」や「DST(夏時間)」の項目もあります。これはダウンロードするティックデータのタイムスタンプ(時間帯)をどのタイムゾーン基準にするかを決める設定です。多くの海外ブローカーはサーバー時間がGMT+2(冬時間、夏時間適用時はGMT+3)になっているため、デフォルトで「GMT+2 / US DST(アメリカの夏時間適用)」が選択されています。基本的にはこのデフォルト設定のままで問題ありません。TDSは内部的にデータソース側のGMT/DST情報を把握しており、自動的に調整してくれるためです。ただし、EAのロジックが特定の時間帯(例:ロンドン市場の時間帯のみエントリー等)に依存する場合は、ここでブローカーと同じタイムゾーンを設定することで、バックテスト時の時間ずれを防ぐことができます。
データのダウンロード:期間と設定を決めたら「ダウンロード開始」ボタンを押します。すると選択範囲のティックデータがインターネット経由でダウンロードされ、PC上に保存されます。データ容量は期間や銘柄によりますが、ティックデータは独自の圧縮形式で保存されるため、多くの通貨ペアをまとめて取得してもディスク使用量は比較的少なく済みます(例:32通貨ペアの2003~2021年ティックデータで約22GB)。ダウンロード中は進捗バーが表示されます。初回は時間がかかる場合もありますが、一度取得したデータはキャッシュされるため、次回以降同じ期間を再ダウンロードする必要はありません。
以上で、MT4バックテストに必要なティックデータの準備は完了です。他の銘柄も必要であれば同様の手順で次々にダウンロードできます。主要な通貨ペアや指数をひと通り取得しておくと、後々さまざまなEAのテストに活用できるでしょう。
ティックデータの準備ができたら、いよいよMT4のストラテジーテスターでTDSを使ったバックテストを実行します。基本的な流れは通常のバックテストと同じですが、Tick Data Suiteを導入したことで追加・拡張された設定項目に注目しましょう。
TDSインストール後、MT4ストラテジーテスター画面に「ティックデータを使用」のチェックボックスと「Tick data settings」(詳細設定)ボタンが追加される。このチェックを入れることで、ダウンロード済みのティックデータを使った高精度バックテストが可能になる。
手順としては以下のとおりです。
ストラテジーテスターの起動:MT4を起動し、上部メニューから「表示(V) → ストラテジーテスター」を選択してテスターウィンドウを開きます(または虫眼鏡アイコンをクリック)。
EAと銘柄の選択:ストラテジーテスターの「設定」タブでテストしたいエキスパートアドバイザ(EA)を選びます。次に、そのEAを試したい銘柄(通貨ペア等)をドロップダウンから選択します。この際、必ずティックデータをダウンロードした銘柄名を選ぶことが重要です。同じ通貨ペアでもブローカーによっては末尾に“.r”などシンボル名の差異があるため、適切に対応します(基本的な通貨ペアはTDSが自動対応しますが、もしリストに複数似た名前がある場合は該当しそうなものを選んでください)。
モデル(テスト精度)の選択:モデル欄で「全ティック」を選択します(Every tickモデル)。この設定で99.9%のモデリング品質が得られます。※「コントロールポイント」や「1分足OHLC」など簡易モデルも選べますが、精度が落ちるため推奨しません。特に全ティック以外では99%を超えるモデル品質は出ないので注意してください。
テスト期間と時間足の設定:必要に応じて「日付を使用」にチェックを入れ、バックテスト期間の開始日時と終了日時を指定します。期間は先ほどティックデータをダウンロードした範囲内で設定してください(範囲外の日付を指定するとその部分は低精度データになったりテストが途中で終了します)。時間足(Timeframe)はEAの推奨する足に合わせます。例えばEAが15分足で動くなら「M15」を選択します。時間足の選択を誤るとEAが意図した動作をしない場合があるので確認しましょう。
初期証拠金と通貨:テストの初期資金(初期証拠金)や通貨も設定できます。デフォルトは10000 USDなどになっていますが、自分の運用予定に合わせて初期証拠金額を入力し、通貨単位も「JPY」など実際に運用する口座通貨に合わせます。例えば日本円で100万円の資金を想定するなら「1000000」と入力し通貨をJPYに設定します。こうすることでバックテスト結果の損益が実感に近い値で表示されます。
スプレッドの設定:ストラテジーテスター画面には「スプレッド: ○○」という項目もあります。ここでバックテスト時のスプレッドを指定可能です。Tick Data Suite使用時は、デフォルトではティックデータに記録された実際のスプレッド(可変スプレッド)が適用されます。特に指定しなければそのままで問題ありません。特定の値に固定したい場合は、MT4テスターのスプレッド欄に数値(ポイント値)を入力するか、詳細設定で可変スプレッドを無効化して固定値を設定できます。初心者のうちは実際の市場変動を再現するために可変スプレッドを使うのが良いでしょう(例:深夜にスプレッドが広がる等の状況も再現されます)。
スリッページの設定:TDSにはスリッページをシミュレートする機能もあります。ストラテジーテスター画面で「Tick data settings」を開き、「Enable slippage(スリッページを有効にする)」にチェックを入れると設定可能になります。デフォルト設定では±10ポイントまでのランダムなスリッページが50%の確率で発生するようになっており、これによりバックテスト時に約定遅延によるズレを再現できます。スリッページ値は詳細設定でカスタマイズ可能ですが、初心者はまずデフォルトで試し、EAがスリッページにどの程度耐えうるかを見ると良いでしょう。なお、スリッページを有効化した場合、EAの内部で許容スリッページ(OrderSend関数の許容スリッページ引数)が小さすぎるとエラーが出ることがあります。その際はEAのパラメータで許容スリッページを広げるか、スリッページシミュレーションをオフにしてください。
その他の設定:必要に応じて、手数料(コミッション)やレバレッジ、証拠金モードなど高度な設定もTick Data Suite経由で変更できますが、初心者の段階ではデフォルト設定のままで問題ありません。基本的に主要な設定は上記の銘柄・期間・モデル・スプレッド・スリッページ・時間足を押さえておけば十分です。
以上の設定が終わったら、ストラテジーテスター右下の「開始」ボタンをクリックしてバックテストを実行しましょう。ティックデータを使用したテストは初回はデータ読み込みに少し時間がかかることがありますが、通常のMT4テストと比べ極端に遅くなることはありません(むしろ適切なハードウェア環境では高速に処理されることも利点です)。
■ バックテスト実行と結果の確認ポイント
バックテストが完了すると、「レポート」タブや「グラフ」タブで結果を確認できます。Tick Data Suiteを使った場合、結果レポートでまず注目すべきはモデリング品質(Modeling Quality)の欄が99%もしくは99.9%になっていることです。この値が高品質データでテストできた証拠になります。もし90%前後になっている場合は、ティックデータが正しく適用されていない可能性があります(後述のトラブルシューティング参照)。
結果レポートでチェックしたい主なポイントは以下のとおりです。
モデル品質:先述のとおり99%以上であることを確認します。99.90%と表示されていればティックデータによる精密テストが行われた証拠です。
純益(最終残高):バックテスト期間中の利益/損失の合計です。これはもちろん重要ですが、この数字だけでなく以下のリスク指標も合わせて判断しましょう。
プロフィットファクター(PF):総利益÷総損失で算出される指標で、1以上なら一応利益が出ていたことを意味します。一般に1.5以上あれば優秀とされますが、高すぎるPF(例:10以上)は過剰最適化の疑いもあります。
最大ドローダウン(最大DD):期間中の資産曲線の最大落ち込み幅です。資産に対して何%のドローダウンかを確認します。例えば最大DD 10%以下ならリスクが低め、30%を超えるようだとリスク高めと判断できます。
総取引数:売買回数が極端に少ないと統計的な信頼度が下がります。一般に数百回以上のトレード数があると結果の安定性が高まります。例えば10年間テストして取引10回では評価が難しいですが、300回以上あれば傾向を掴みやすくなります。
勝率や平均損益:勝率自体は高ければ良いというものではありませんが、EAのストラテジーによって目安は異なります。例えば損益比率(平均利益トレード÷平均損失トレード)が高いEAでは勝率は5割以下でも問題ないなど、バックテスト結果のプロフィットファクターやペイオフレシオと合わせて評価します。
グラフの形状:グラフタブの資産曲線を視覚的に確認します。理想は右肩上がりで滑らかな曲線ですが、途中で極端な急落がある場合は相場急変に弱い可能性があります。Tick Data Suiteの99%テストではスプレッド拡大やスリッページも織り込まれるため、グラフのドローダウン部分で何が起きたか(例えば指標発表で一時的にスプレッド拡大→損失計上、など)を推測できることもあります。
バックテスト結果を確認したら、必要に応じて他の期間でもテストを繰り返すことをおすすめします。同じEAを異なる相場局面(リーマンショック時やコロナショック時など極端な相場、直近の安定相場など)で試すことで、このEAが一過性の相場にだけ強いのか、普遍的に有効かを見極める材料になります。Tick Data Suiteなら長期間のティックデータも容易に取得できるため、過去数年~十数年に渡る長期テストも可能です。期間を変えた複数回のバックテスト結果を総合的に判断することが重要です。
最後に、バックテスト結果はあくまで過去の相場でのパフォーマンスである点に留意しましょう。99.9%の精度でシミュレーションしても未来を完全に予測できるわけではないため、これは後述の実運用比較やフォワードテストで必ず検証するようにします。
■ 実運用との比較検証・最適化への応用
バックテストで良好な結果が得られたEAでも、実際の運用(リアルトレード)で同じように機能するかは別途確認が必要です。Tick Data Suiteによりバックテスト精度は飛躍的に上がりましたが、それでも以下のような要因で実運用と差異が生じる可能性があります。
スリッページや約定遅延:バックテストでは設定した範囲内でしかスリッページが発生しませんが、実運用では予想外の大きなスリッページが起きることもあります。また、サーバー遅延や通信環境による約定遅延もリアルでは影響します。TDSである程度シミュレーションできますが完全には再現しきれない部分です。
流動性:バックテストでは過去のティックデータをそのまま使いますが、実運用では流動性不足で注文が通らない(リクオートされる)こともあります。特に指標発表直後などはバックテストではそのまま約定して利益になっていても、リアルでは注文がはじかれるケースもあります。
相場環境の変化:EAが特定のレンジ相場で有効だったパラメータでも、実運用中にトレンド相場へ変化すれば成績が落ちることがあります。バックテスト期間外の挙動を知るには、バックテストで使用しなかったデータを使ったフォワードテストが有効です(MT5にはフォワードテスト機能がありますが、MT4+TDS環境では自分で期間を分けてテストする形になります)。
以上を踏まえ、バックテストと実運用を比較検証する際には以下のステップを推奨します。
デモ口座または小額リアル口座でフォワードテスト:バックテストで有望なEAは、すぐ大きな資金を投入せず、まずデモトレードやごく小額のリアル資金で動かしてみます。数週間~数ヶ月程度、バックテストと同じ設定で動かし、バックテスト曲線とリアルの残高曲線を比較しましょう。大きくかけ離れていなければ、バックテストの精度が高く再現性がある可能性が高まります。
バックテストとリアルの差異分析:もしバックテストでは順調だったのにリアルでは損失が出ている場合、原因を探ります。例えばエントリー時に想定以上のスリッページが生じていないか、スプレッドの開きで利益が削られていないか、EAが特定日時に取引を控える仕様でタイムゾーン設定がズレていないかなどを確認します。TDSの設定を見直し、スプレッド倍加や追加機能で当時の平均スプレッドに合わせたり、スリッページ設定を再調整して再度バックテストすることで、おおよそのリアルとの差異を検証できます。
パラメータ最適化への活用:Tick Data Suiteの強みの一つに高精度データでのパラメータ最適化があります。MT4ストラテジーテスターの「最適化」機能にチェックを入れ、試したいパラメータに範囲と刻み値を設定することで、多数の組み合わせを一括テストできます。TDSの高速処理と安定性により、最適化で得られた結果も信頼性が向上します。最適化結果から有望なパラメータセットが得られたら、バックテスト未使用期間でフォワードテストを行い過剰最適化(オーバーフィッティング)されていないか確認しましょう。具体的には、バックテスト期間で最良だった設定を別の期間に当てはめても極端に成績が崩れないかを検証します。Tick Data Suiteのデータを使えば、過去の異なる期間で同じ設定をすぐ検証できるので、このプロセスをスムーズに行えます。
最適化に関しては、すべてのパラメータを一度に最適化しないこともポイントです。初心者の方は、まずエントリーに関わる主要パラメータだけ最適化→結果から有望な設定を選択→次にエグジット系パラメータを調整、というように段階的に行うと良いでしょう。また、最適化結果を見る際は利益だけでなくPF(プロフィットファクター)や最大ドローダウンも基準に入れ、偏ったパラメータを除外するロバスト性フィルタをかけるのも有効です。
Tick Data Suiteはこのように精度の高いバックテスト→フォワードテスト検証→パラメータ最適化という一連のEA開発・検証サイクルを強力に支援してくれます。初心者の方も、高精度データによる検証を経験することで「なぜ低品質データでは不十分なのか」「実運用に近い検証とはどういうことか」が体感できるでしょう。
「ティックデータを使用」のチェック項目がMT4に表示されない
原因:Tick Data SuiteがMT4に正しく読み込まれていない可能性があります。インストール直後にMT4を再起動していない場合や、MT4実行ファイル名を変更している場合に発生しがちです。
対処:一度MT4を終了し、端末名を「terminal.exe」に戻した上で再度MT4を起動してください。 また、TDSのバックグラウンドサービス(TDS Service)が動作していない場合もこの問題が起きます。Windowsの「サービス」にてTDS Serviceが実行中(Automatic)になっているか確認し、停止していれば開始します。インストール後にウイルス対策ソフトがサービスをブロックする例もあるため、その場合はTDSService.exeをホワイトリストに登録してください。まれにMT4ウィンドウが小さいとUI上非表示になることもあるため、ウィンドウサイズを広げてみるのも有効です。
バックテストが開始されない/すぐ止まってしまう
原因:ストラテジーテスターの設定不備が考えられます。例えば指定期間に対応するティックデータが存在しない(データ未ダウンロード期間を指定している)、あるいは通貨ペアのシンボル名が一致していない(例:MT4上はUSDJPYproなのにTDSでUSDJPYを選んだ)などです。
対処:Tick Data Managerでダウンロードした期間とストラテジーテスターの「日付」設定を再確認してください。必要ならTick Data Managerで追加の期間データを取得します。またシンボル名の不一致については、TDSの「Tick data settings」内Basicタブで手動で該当シンボルのティックデータを割り当てることができます。MT4テスター画面で選択した銘柄に対し、Basicタブのドロップダウンからダウンロード済みデータの銘柄を選んで関連付けてください。設定後に再度テストを開始すれば正常に動作するはずです。
モデル品質が90%のまま99%にならない
原因:「全ティック」モデル以外でテストしているか、Tick Data Suiteが正しく有効になっていない可能性があります。TDSが動作していても、「1分足OHLC」や「コントロールポイント」でテストするとモデル品質は向上しません。
対処:ストラテジーテスターのモデル設定が「全ティック」になっていることを確認してください。それでも90%のままなら、ティックデータが未適用の可能性がありますので、改めて「ティックデータを使用」にチェックを入れてからテストを実行しなおします。それでも改善しない場合、MT4のジャーナルタブにエラーが出ていないか確認します。例えばライセンス期限切れで新しいMT4ビルドを使用していると「Tick Data Suite: Your MT4 build is ○○ while your license only allows up to ○○...」といったメッセージが記録され、TDSモジュールが読み込まれないことがあります。
「Your MT4 build is xxxx while your license only allows up to yyyy」エラー
原因:Tick Data SuiteのライセンスでサポートされていないMT4のバージョン(ビルド)を使用しているためです。例えばライセンスのサポート期限後にリリースされたMT4ビルドだと、このエラーでTDSが無効化されます。
対処:Tick Data Suiteのアップデートを確認します。開発元が新しいMT4ビルドに対応したバージョンをリリースしている場合、最新版に更新することで解決します。ライセンス自体の有効期間が切れている場合は、サポート契約を延長するかライセンスを更新購入する必要があります。どうしても旧ビルドでテストしたい場合は、一時的に対応する過去のMT4を利用する方法もありますが、セキュリティや他の不具合の可能性もあるため推奨しません。基本的には常にTDSを最新版に保ち、エラーが出たら開発元から最新情報を入手してください。
以上、Tick Data Suiteの使い方について解説しました。
高精度なバックテストは、一見すると難しく感じるかもしれません。しかし実際には、TDSを導入することで、MT4標準バックテストでは再現できなかった実運用に近い検証環境を、「チェックボックスを入れてデータを取得するだけ」で構築できます。
バックテストの精度が変わると、EAの見え方も、判断の迷いも大きく変わります。
過去の相場を正確につなぎ直すことで、これまで曖昧だった「使っていいEA」「止めるべきタイミング」が、はっきりと見えるようになるでしょう。
ぜひ本ガイドを参考に、99.9%モデル品質のEAバックテストを一度体験してみてください。
その検証精度の違いが、あなたのEA運用における再現性と信頼性を、次のレベルへ引き上げてくれるはずです。
EAは、トレードシステムの心臓であり、エンジンです。
そして──バックテストとパラメータは、
その鼓動を市場と精密に同調させるための“センサー調整”という、繊細かつ重要な工程にほかなりません。
ピアノやギターの調律のように、
わずかな誤差が響きを変え、結果を変える。
相場の微細な呼吸を正確に捉えるためには、
高精度な検証と最適化が必要です。
Phoenix PROチームでは、
Tick Data Suiteによる高精度のティックデータ検証を実施。
実際の市場環境を忠実に再現しながら、
EAの感覚を研ぎ澄まし、
相場の波動を最も高い再現性で捉えるパラメータだけを選び抜いています。
── 「時間の力学」をアルゴリズムとして具現化した、次世代トレードシステム
スパンモデルが捉えるのは、価格の上下ではなく、
時間軸どうしの整合(バランス)です。
過去・現在・未来――それぞれの時間が放つ波動が、
ある瞬間、同じ方向へと共鳴するとき、
相場には“再現可能な優位性”が生まれます。
Phoenix PROは、その時間の共鳴点を数理的に検出し、
複数の時間構造が同調した局面だけを自動的に抽出します。
つまりこれは、トレンドの“方向”を予測するツールではなく、
相場の時間構造が整う瞬間を捉える知的アルゴリズム。
── それが Phoenix PRO Full Auto の設計思想です。
相場は生き物のように変化します。
その変化に追随できるのは、直近の相場構造に最適化された設定だけ。
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| プラン名 | 提供範囲 | パラメータ数 | 価格(税込) | 1パラメータあたり |
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| Platinum | FX6+CFD6+仮想通貨4 | 16 | ¥29,800 | 約¥1,862 |
| Gold | FX6+CFD6 | 12 | ¥24,800 | 約¥2,067 |
| Silver | FX6 または CFD6 または 仮想通貨4 | 4〜6 | ¥14,800 | 約¥2,467〜¥3,700 |
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| プラン名 | 提供範囲 | パラメータ数 | 月額(税込) | 1パラメータあたり |
|---|---|---|---|---|
| Centurion | FX6+CFD6+仮想通貨4 | 16 | ¥19,800/月 | 約¥1,237 |
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Q. バックテストできませんが大丈夫ですか?
A. 問題ありません。当サービスがTDSで検証済みのパラメータをお届けします。
Q. どの銘柄から始めれば良いですか?
A. 初めての方は USDJPY・EURUSD・XAUUSD など主要通貨からがおすすめです。
Q. ファイルを入れるだけで動作しますか?
A. はい。EA設定画面でプリセット(.set)を読み込み、ロット数だけ調整してください。
| カテゴリー | 銘柄・ロット数 | |
|---|---|---|
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| CFD | XAUUSD 0.4 lot / JP225 400 lot / US30 2 lot / USOIL 0.4 lot / US500 20 lot / US100 8 lot | |
| 仮想通貨 | BTCUSD 0.4 lot / ETHUSD 10 lot |
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入力がうまくいかない場合は、上記内容をご確認のうえ、メールにてご連絡ください。
送信先アドレス:info@phoenixconnect.org
【免責事項(Disclaimer)】
・マニュアルおよび同梱ツール(インジケーター/EA)は情報提供・学習目的であり、投資勧誘・投資助言ではありません。最終判断はご自身の責任で行ってください。
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・シグナルや自動売買は利益を約束するものではありません。相場急変・流動性低下・スリッページ・約定拒否・回線障害・VPS/PCトラブル・ブローカー側仕様変更等により、表示や執行が遅延・不発・想定外となる場合があります。
・Entry_Guard/Margin_Saver/Semi_Auto/Full_Autoなどの機能は口座防御・決済支援・自動売買を目的としますが、100%の保護や動作を保証するものではありません。
・提供するテンプレート/パラメータは一般例です。口座仕様(スプレッド・手数料・最小ロット・ヘッジ/両建て可否)や銘柄・時間帯により適合が異なります。必ずデモ口座や小ロットで検証のうえご利用ください。
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・メール設定・自動売買ON/OFFなど運用環境の設定は利用者の責任で確認してください。週末一括決済等の時刻動作は環境差で前後する場合があります。
・ご利用の国・地域の法令・規制・税制に従ってください。利用可否や申告は利用者の責任となります。
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