【Tick Data Suite】使い方完全ガイド|MT4実ティックバックテスト設定・検証マニュアル

【Tick Data Suite】使い方完全ガイド|MT4実ティックバックテスト設定・検証マニュアル

バックテストの右肩上がりを、どこまで信じていますか。

ストラテジーテスターでは勝てていた。

最適化結果もきれいだった。

それなのにリアル口座で動かすと、成績が合わない。

EAそのものに原因がある場合もあります。

しかし、その前に確認したいのが、

「バックテストと実運用で、同じような取引条件を再現できていたのか」

という問題です。

同じEAでも、

価格データ、ティックの順序、スプレッド、スリッページ、GMT/DST、手数料、証拠金条件

が変われば、バックテスト結果も変わる可能性があります。

Tick Data Suite(TDS)は、MT4のストラテジーテスターへ実ティックデータを取り込み、こうした検証条件を細かく設定するための拡張ツールです。

公式は、MT4との統合、実ティックデータ、99%モデリング品質、可変スプレッド、スリッページ、タイムゾーン、コミッションやレバレッジ等の上書き機能を提供しています。

Phoenix ConnectがTDSを使う目的は、きれいな資産曲線を作ることではありません。

むしろ、

条件を厳しくしたときに、そのEAがどこまで耐えられるのかを調べること。

バックテストを「利益を見る作業」から、実運用へ進むかどうかを判断するための検証へ変えることが目的です。


 

■ MT4標準バックテストと「実ティック検証」は何が違うのか

 

MT4の標準ストラテジーテスターも、EAのロジック確認や基本的なバックテストには有用です。

ただし「全ティック」を選んだからといって、実際の市場で記録されたすべてのティックをそのまま利用しているとは限りません。

一方、Tick Data Suiteでは、選択したデータソースで記録されたティックを利用できます。

この違いは、とくに、

短期売買、狭いSL/TP、トレーリングストップ、時間帯フィルター、スプレッド変動の影響を受けるEA

で重要になります。

検証条件 MT4標準テスター Tick Data Suite
バー内の価格推移 利用可能な履歴から生成 データ提供元の実ティックを利用
Bid / Ask 標準テスターの条件に依存 記録されたBid / Askを利用可能
スプレッド 固定値中心 可変スプレッドを利用・調整可能
スリッページ 標準機能では限定的 複数方式でシミュレーション可能
GMT / DST 履歴環境に依存 バックテスト用に設定可能
コミッション等 接続口座等に依存 必要な項目を上書き可能
モデリング品質 使用データに依存 Every tickで99%台を確認可能

例えば同じローソク足の中で、

TPにもSLにも到達している

ケースを考えてみます。

最終的なOHLCが同じでも、

TP → SLの順だったのか、
SL → TPの順だったのか

によってEAの結果は変わります。

だからこそ、ローソク足だけではなく、その中で価格がどう動いたかを見る意味があります。


 

■ 「99%・99.9%バックテスト」の本当の意味

 

Tick Data Suiteを調べると、

「99%バックテスト」
「99.9%バックテスト」

という言葉をよく見かけます。

ここは非常に重要です。

現在のTDS公式製品ページとQuick Start Guideでは、99%のModeling Quality(モデリング品質)と案内されています。Every tickモデルを使用することが条件です。

MT4レポート上では99%台、環境によって99.90%などの表示を見ることがあります。

しかし、

99.90%=リアル取引を99.90%再現する

という意味ではありません。

まして、

99.90%=将来99.90%の確率で利益が出る

という意味でもありません。

大切なのは、99%という数字だけを見ることではなく、

どのデータを使い、どのスプレッド・時刻・コスト条件で、その結果が作られたのか

まで確認することです。

TDSは「未来を当てるツール」ではありません。

過去データに対する検証条件を、より細かく管理するためのツールです。


 

■ Tick Data Suiteでできること

 

TDSの価値は、単に高いModeling Qualityを表示できることではありません。

バックテストの前提条件を自分で管理できることにあります。

機能 検証で確認できること
Tick Data Manager 実ティックデータを取得・管理
MT4直接統合 手動で大量のデータファイルを作る作業を削減
可変スプレッド 時間とともに変化したBid / Ask差を反映
Spread調整 実運用ブローカーとの差を倍率・加算等で補正
スリッページ 約定価格がずれた場合の耐性を検証
Execution delay 約定遅延を仮定した検証
GMT / DST ブローカー時間やEAの時間条件へ合わせる
Advanced設定 コミッション・レバレッジ等を必要に応じて変更
複数データソース 同じEAを異なる価格データでクロスチェック

TDSはティックデータを中央で管理するため、複数のMT4ごとに同じデータを重複保存する負担も減らせます。


 

■ 2026年9月時点の最新版・対応MT4

 

Tick Data Suiteは、MT4のアップデートに合わせて継続的に更新されています。

2026年9月時点の公式最新版は、Tick Data Suite v2.3.18です。

項目 公式確認情報
最新バージョン Tick Data Suite v2.3.18
公開日 2026年9月5日
対応MT4 build 940~1479
MT5版 Closed Beta中/Open Beta予定

v2.3.18では、MT4 build 1479への対応に加え、Alpari、Darwinex、Dukascopy、FxOpenのシンボルリスト更新などが行われています。

MT4は自動更新によってbuildが変わることがあるため、TDSをインストール・更新する際は、使用中のMT4 buildが最新版TDSの対応範囲に含まれているか確認してください。

また、バージョン番号や対応buildは今後変更される可能性があります。

本ページでは確認日時点の公式情報を掲載していますが、インストール前には必ず最新の公式ダウンロードページを確認してください。

Tick Data Suite公式ダウンロードページで最新版を確認する


 

■ 14日間無料で全機能を試せる

 

Tick Data Suiteでは、公式に14日間のフル機能トライアルが提供されています。

ライセンスキーを有効化した時点から14日間利用でき、現在はカード登録不要と案内されています。

有料版には月額・年額・Lifetimeがあります。

価格は改定される可能性があるため、このページでは固定せず、購入時点の公式表示を確認することを推奨します。

また、1ライセンスは基本的に1台のコンピューター用です

 


 

■ Tick Data Suiteの使い方|実ティックバックテストの基本手順

 

ここからは、実際の設定を順番に進めます。

最初から10年分・十数銘柄をダウンロードする必要はありません。

まず1銘柄・短期間で、データ取得→MT4→テスト完了まで正常に通ることを確認する。

その後、本番の検証期間を構築する方がトラブルを切り分けやすくなります。

 

1.Tick Data Managerでデータを取得する

 

Tick Data Suiteをインストールしたら、Tick Data Managerを起動します。

Sourceからデータソースを選択し、対象銘柄を探します。

公式の現在のダウンロード手順では、通常のDownloadボタンを使うと、そのデータソースで利用可能な開始日から最新日まで取得します。

特定期間だけ取得したい場合はSymbol OperationsからStart date/End dateを指定します。

 

2.MT4のストラテジーテスターを開く

 

MT4を起動し、検証対象EA・銘柄・時間足・期間を設定します。

TDSを正しくインストールすると、

Use tick data

と

Tick data settings

が追加されますので、Use tick dataにチェックを入れて有効化します。

インストール前からMT4を開いていた場合は、一度終了して起動し直してください。

 

3.モデルは「Every tick/全ティック」

 

モデルには、

Every tick

を選択します。

TDS公式Quick Start Guideでは、99%Modeling Qualityを得るにはEvery tickを使用する必要があると説明されています。

 

4.Basicでデータソースとシンボルを確認

 

FXではTDSが自動で銘柄を対応できる場合があります。

一方、指数・商品・株式・CFDなどはブローカーごとの名称差が大きく、自動対応できない場合があります。

その場合は、

Tick data settings → Basic

から、MT4側の銘柄に対して正しいティックデータ銘柄を割り当てます。

重要なのは名前が完全一致することではありません。

同じ原資産・商品を正しく対応させることです。


 

■ データソースは「Dukascopy一択」ではない

 

DukascopyはTDSで最初に使うデータソースとして非常に有力です。

しかし、

「Dukascopyが世界で最も正確だから使う」

という説明は正確ではありません。

TDS公式も、

“最高のデータソースというものは存在しない”

という考え方を示しています。

Dukascopyが標準的な開始点として選ばれている理由は、

銘柄の豊富さ、長いデータ期間、比較的クリーンなデータ、継続的な更新

にあります。

一方で、公式はDukascopyについて、必ずしも最高のスプレッドや最高のティック密度を持つわけではないとも説明しています。

したがってデータソースは、

比較ポイント 確認すること
銘柄 検証対象が存在するか
データ期間 必要な年数を取得できるか
平均スプレッド 実運用先と極端に違わないか
ティック密度 1分あたりの更新回数が大きく違わないか
Gap データ欠損がないか
Spike 異常な価格飛びがないか

で選びます。

特にティック密度は後からSpread multiplierのように補正できないため、重要な比較項目です。


 

■ 可変スプレッド|固定スプレッドでは見えないコスト変動を検証する

 

TDSを使っただけで可変スプレッドが自動的に有効になるわけではありません。

Tick data settings → Use variable spread

を有効にします。

有効にすると、初期状態ではティックデータに記録されたスプレッドがそのまま利用されます。

さらに、

設定 意味
Spread multiplier スプレッドへ倍率を掛ける
Spread addition ポイントを加算・減算する
Minimum spread 最小値を設定
Maximum spread 最大値を設定。0は上限なし

を利用できます。

適用順序は、

倍率 → 加算 → 最小/最大値

です。

例えば記録スプレッドが20ポイントで、

倍率1.5
加算2

なら、

20 × 1.5 + 2 = 32ポイント

となります。

ここで非常に重要なのは、

ティックデータに記録されたスプレッド=あなたが運用するブローカーのスプレッド

ではないことです。

運用先の実測平均スプレッドと比較し、必要なら条件を調整します。

さらにPhoenix Connectでは、平均値へ合わせるだけではなく、

Spread ×1.0
Spread ×1.2
Spread ×1.5

など条件を悪化させ、どこまで利益が残るかを見るストレステストも有効だと考えます。

バックテストで一番利益が出るスプレッドを探すのではありません。

スプレッドが悪化しても壊れないかを見る。

こちらの方が実運用判断には重要です。


 

■ GMT・DST|時間帯EAでは結果そのものを変える

 

時間設定は軽視できません。

TDSでは、

Tick data settings → GMT / DST

からバックテスト用の時間ルールを設定します。

公式の初期値はGMT+2+US DSTです。

これは多くの海外ブローカーで使われる設定ですが、すべてのブローカーへそのまま使えるという意味ではありません。

実運用するブローカーについて、

冬時間のGMT、DSTルール、夏時間への切替

を確認してください。

注意したいのは、

夏にMT4がGMT+3を表示しているから、そのブローカーが「GMT+3設定」とは限らない

ことです。

冬GMT+2にDSTが加わってGMT+3になっている可能性があります。

さらに、EA側にもGMTやDSTのInputが存在するなら、TDSとの整合を確認します。

時間帯エントリーだけでなく、H4やD1バーの区切りもGMT設定によって変わる可能性があります。

PCやVPSの時計を合わせることと、バックテストのサーバー時間を合わせることは別問題です。


 

■ スリッページ|「想定価格で必ず約定するEA」から卒業する

 

リアル口座では、注文を出した価格と実際の約定価格が同じとは限りません。

Tick Data Suiteでは、

Enable slippage

を有効化してスリッページをシミュレーションできます。

複数の方式が用意されており、Execution delayを使った約定遅延の模擬も可能です。

公式記事に記載された初期動作では、

−10~+10 points

の範囲が使われ、

50%は「スリッページが発生する確率」ではなく、有利方向になる確率

を意味します。

ここはよく誤解されるポイントです。

また「points」と「pips」は同じではありません。

銘柄や桁数を確認して設定してください。

本格的な検証では、実口座で観測した約定差を基準に条件を作るのが理想です。


 

■ 最適化では、スリッページ条件を揃える

 

最適化結果と単体バックテストの結果が合わないときは、

EAの不具合とは限りません。

スプレッド、スリッページ、換算レート、EAバージョンなどの条件が違っていないか確認します。

特に、

最適化ではSlippage OFF
単体バックテストではSlippage ON

になっていれば、当然結果が変わる可能性があります。

候補パラメータ同士を比較するときは条件を揃え、

候補決定後にスプレッドやスリッページを悪化させてストレステストする

という二段階に分けると、比較しやすくなります。


 

■ 「最適化」だけで終わらせない|OPT → OOS → Forward

 

高品質なティックデータを使っても、

同じ過去データへ何度も合わせれば、過剰最適化は起こり得ます。

そこで検証期間を分けます。

段階 目的
OPT / In-Sample パラメータ候補を探す
OOS / Out-of-Sample パラメータ選択に使っていない過去期間で確認
Forward Test その後に流れてくる相場で観測

例えば、

期間Aで最適化
↓
設定を固定
↓
期間BでOOS検証
↓
フォワードテスト

と進めます。

重要なのは、

期間Bの結果を見て何度もパラメータを調整した瞬間、期間Bも純粋なOOSではなくなる

ということです。

OOSとは「未来のデータ」ではありません。

設定選びに使っていない過去データです。

Forward Testは、その後に実際に流れてきた相場で観測する検証です。

この2つを分けて考えることが、過剰最適化を見抜くうえで重要です。


 

■ 結果は「純益」から見ない

 

バックテストが完了したら、いきなり純益だけを見ないでください。

まず、

テストが最後まで正常に完了したか
Every tickになっているか
Use tick dataが有効か
意図したデータソースか
可変スプレッドの設定は想定どおりか
GMT / DSTは合っているか
Tester Journalにエラーがないか

を確認します。

そのうえで結果を読みます。

指標 見るポイント
純益 指定条件で最終的に何が残ったか
Profit Factor 総利益と総損失の関係
Drawdown 最大値だけでなく期間や発生局面
取引数 特定期間だけに集中していないか
平均損益 コスト悪化に耐える余裕があるか
最大連敗 資金・心理面で許容できるか
損益集中 数回の大勝ちだけに依存していないか
Equity 含み損を含めた実際の揺れ
Journal エラーや異常終了がないか

「PF1.5以上なら優秀」
「DD10%以下なら安全」
「300トレードあれば信頼できる」

といった単独の数字だけで機械的に判断するのは避けます。

戦略、時間足、取引回数、保有時間、平均損益、対象市場によって意味が異なるからです。


 

■ TDSで最も価値があるのは「成績が悪くなるテスト」

 

Tick Data Suiteの使い方で、本当に重要なのはここです。

最高利益を作る条件を探すだけなら、

バックテストは簡単に自分に都合のいい数字へ近づいていきます。

しかし実運用で知りたいのは逆です。

Spreadを広げたら、どこで崩れるのか。
Slippageを加えたら利益が残るのか。
GMTを正しく直したら成績がどう変わるのか。
データソースを変えても優位性が残るのか。
期間を変えても同じ傾向があるのか。

EAにとって不利な条件を加えたとき、

それでも残る利益こそ、

そのロジックのロバスト性を考える材料

になります。

バックテストの目的は、

「このEAは勝てる」と証明することではありません。

「どの条件なら機能し、どの条件から壊れるのか」を把握することです。


 

■ TDSを使っても、リアル口座を完全再現できるわけではない

 

ここも重要です。

実ティック、可変スプレッド、スリッページを使ったとしても、

バックテストはバックテストです。

実運用には、

流動性、ブローカーの注文処理、実際の約定拒否、通信遅延、サーバー負荷、板状況、当時の取引条件変更

などがあります。

そのすべてを完全に再現することはできません。

だからこそ、

TDSバックテスト
→ OOS
→ デモ/小規模Forward
→ 実運用

と段階を分けます。

高品質なバックテストは、フォワードテストを不要にするものではありません。

フォワードテストへ進む価値があるEAを選別するための検証です。


 

■ バックテスト速度についての注意

 

「Tick Data Suiteを導入するとバックテストが高速になる」

と一律に考えるのも正確ではありません。

実ティックでは処理するティック数そのものが増えるため、テストが長時間になる場合があります。

大量最適化を行う場合は、

CPUだけでなくSSD・RAM・並列数

も重要になります。

まず1つのMT4で負荷を確認し、それから並列数を増やすのが安全です。


 

■ よくあるトラブル

 

症状 最初に確認すること
Use tick dataがない MT4再起動、画面表示、terminal.exe、TDS Service
テストが開始しない Source、Symbol、ダウンロード期間、開始/終了日
追加データが反映されない Basicのデータ情報を更新
テストが途中終了する データ期間、Stop Out、EA側制限
Modeling Qualityが想定と違う Every tick、Use tick data、Journal
最適化と単体結果が違う Spread、Slippage、通貨換算、EAバージョン

問題が発生したときは、まずTester Journalを確認してください。

公式Quick Start Guideでも、トラブル時には最初にJournalを見るよう案内されています。


 

■ MT5版Tick Data Suiteは?

 

2026年9月時点では、一般公開版の中心はMT4向けTDS v2です。

一方でMT5版については開発が進み、公式ダウンロードページではclosed beta段階でopen betaを予定していると案内されています。

公式のMT5 Quick Start Guideも公開されていますが、対象はTDS v3.0以降であり、現時点では一般公開前、MT5版は別サブスクリプションになる予定とされています。

したがって、本ページの設定手順はMT4向けTick Data Suite v2として利用してください。


 

■ Tick Data Suiteを使えば、

MT4へ実ティックデータを取り込み、

可変スプレッド、スリッページ、GMT/DST、各種取引条件

を考慮したバックテスト環境を構築できます。

しかし、最終目的は99%のModeling Qualityを表示することではありません。

本当に重要なのは、

どのデータで、
どのコストで、
どの時間設定で、
どの期間で、
どこまで条件を悪化させても、
そのEAの優位性が残ったのか。

を説明できることです。

バックテストで右肩上がりだった。

それだけでは、まだ運用判断には足りません。

なぜその結果になったのか。
条件を変えても残るのか。
未使用期間でも機能するのか。
フォワードでも同じ傾向が確認できるのか。

そこまで検証して初めて、バックテストは「過去の成績表」から、

実運用を判断するためのデータ

へ変わります。

Tick Data Suiteは、その検証環境をMT4上に構築するための非常に強力なツールです。

最初に目指すべきなのは、最高利益のバックテストではありません。

「なぜこの結果になったのか」を自分で説明できるバックテストを、まず1本作ること。

そこから、本当のEA検証が始まります。


 

■ 公式情報・一次資料|本記事の検証について

 

本記事は、2026年9月時点のTick Data Suite公式製品ページ、公式ダウンロードページ、公式Knowledge Base、およびMetaTrader 4公式ドキュメントを確認したうえで作成しています。

Tick Data Suiteの仕様・対応環境・設定方法はアップデートによって変更される可能性があるため、バージョン番号や対応MT4 buildなど、更新される可能性のある情報については確認日時点の公式情報を基準に記載しています。

また、「99%モデリング品質」「可変スプレッド」「スリッページ」「GMT/DST」などについては、数値や機能名だけを引用するのではなく、公式資料で示されている意味・前提条件・制約を確認したうえで解説しています。

 

主な公式確認先

 

■ 情報の取り扱いについて

 

本記事では、Tick Data Suite開発元が公式に説明している製品仕様・設定方法・制約と、Phoenix Connectが実際のEA検証で採用している検証手順・評価方針を区別して記載しています。

「OPT → OOS → Forward」「スプレッドを悪化させたストレステスト」など、Phoenix Connect独自の検証方針については、Tick Data Suite公式が利益や運用成果を保証する方法として提示しているものではありません。

バックテストは過去データと設定条件に基づくシミュレーションであり、過去の成績、99%台のモデリング品質、または特定のバックテスト結果が、将来の利益を保証するものではありません。

最終更新・公式情報確認:2026年9月27日

▶️ 動画で見るバックテストのポイント

Phoenix PRO|検証パラメータ配信サービス
検証を、日々の運用設定に生かす。
 

【Tick Data Suite】使い方完全ガイド|MT4実ティックバックテスト設定・検証マニュアル

■ Phoenix PRO Semi Auto/X Semi Auto 専用。

 

相場環境は、常に変化します。

ボラティリティ。
トレンドの強さ。
銘柄ごとの値動きの特徴。

だからこそ、一度決めた設定を使い続けるのではなく、継続的に検証し、必要に応じて見直していくことが重要です。

Phoenix PROでは、Tick Data Suiteなどを活用して対象銘柄を継続的に検証。

その結果をもとに、

運用設定を検討するための参考パラメータ

を銘柄別に提供しています。


 

■ エントリーは、自分で。利確・損切りは、ルールで。

 

Phoenix PRO Semi Auto/X Semi Autoは、裁量でエントリーした後の利確・損切りをEAが管理する半自動トレードシステムです。

しかし、実際に運用を始めると、

「どの設定から確認すればいいのか」

「自分で最適化や検証を続けるのは難しい」

「銘柄ごとの設定を一から組み立てるには時間がかかる」

といった課題が出てきます。

そこで用意しているのが、Phoenix PRO 検証パラメータ配信サービスです。

ゼロから設定を探すのではなく、継続的な検証結果を一つの基準として活用する。

検証する。振り返る。設定を見直す。

そのサイクルを、Phoenix PROの運用に。


 

■ こんな方におすすめです

  • パラメータの最適化や検証に十分な時間をかけられない

  • Phoenix PROの設定項目が多く、どこから確認すればよいか分からない

  • 銘柄ごとの運用設定を検討するための基準が欲しい

  • 自分で設定を調整するための参考値が欲しい

  • Semi Auto/X Semi Autoの運用準備を効率化したい

「答えをそのまま使う」のではなく、
「自分の運用設定を考えるための基準を持つ」。

そのためのサービスです。


 

■ Tick Data Suite × Phoenix PRO

 

売買ロジックだけでなく、「どの設定で使うか」まで検証する。

 

Phoenix PROでは、EA本体のロジックだけでなく、運用するパラメータの組み合わせも重要な要素の一つと考えています。

たとえば、

  • ATR倍率

  • ADX・DI条件

  • 利益保護

  • トレーリング

  • エントリーフィルター

  • 銘柄ごとの特性

などによって、同じロジックでも取引の性質は変化します。

そのため、Tick Data Suiteを使用したティックデータ検証などを行いながら、対象銘柄のパラメータを継続的に確認しています。

配信するのは、その検証結果をもとにした

実際の運用設定を検討するための参考パラメータ

です。


 

■ 「一度決めた設定が、ずっと正しい」とは考えない。

 

相場環境は変化します。

トレンド相場からレンジ相場へ。
高ボラティリティから低ボラティリティへ。
スプレッドや取引条件も、常に同じとは限りません。

だからこそ、

一つの設定を固定するのではなく、検証結果を振り返り、必要に応じて見直す。

これがPhoenix PROのパラメータ運用に対する考え方です。


 

■ Phoenix PROのロジックとパラメータ

 

Phoenix PROでは、

遅行スパン/Span Model/BB25/3段階ADX+DI/ATR/Rikaku Histogram/Auto Fibo

など、複数のテクニカル条件を組み合わせています。

Semi Auto/X Semi Autoではさらに、

利確・損切り・ATRトレーリング・週末クローズ・ADX利益保護

などを組み合わせ、エントリー後の取引管理を構造化します。

トレードを、感覚ではなく構造で管理する。

 

検証パラメータ配信サービスは、Phoenix PROの売買ロジックそのものを変更するものではありません。

既存ロジックを「どの設定で運用するか」を検討するための参考情報を提供するサービスです。


 

■ 配信サービスで得られる3つの価値

 

01|継続的な検証

 

Tick Data Suiteなどを活用し、対象銘柄のパラメータを継続的に確認します。

02|銘柄別の参考設定

 

FX・CFD・仮想通貨CFDごとに、運用設定を検討するための参考パラメータを提供します。

03|すぐに読み込める.set形式

 

設定ファイルは基本的に.set形式で提供します。

Phoenix PROの設定画面から読み込み、銘柄・時間足・口座環境を確認したうえで利用できます。


 

■ 配信対象|14銘柄・16パラメータ

 

カテゴリー 対象銘柄 パラメータ数
FX USDJPY/EURJPY/GBPJPY/EURGBP/EURUSD/GBPUSD 6
CFD XAUUSD/JP225/US30/USOIL/US500/US100 6
仮想通貨CFD BTCUSD/ETHUSD 各2・計4
合計 14銘柄 16設定

BTCUSD・ETHUSDは、それぞれ2種類の運用設定を用意しています。

※ ブローカーによって銘柄名・サフィックス・取引仕様が異なる場合があります。
※ すべてのブローカーで、すべての対象銘柄を利用できることを保証するものではありません。


 

■ プランと価格

 

単発購入プラン

 

必要な対象パラメータを、その都度購入できるプランです。

定期課金はありません。

ご入金確認後、原則24時間以内を目安に配信します。

プラン 提供範囲 価格(税込)
Platinum FX6+CFD6+仮想通貨CFD4 29,800円
Gold FX6+CFD6 24,800円
Silver FX6/CFD6/仮想通貨CFD4のいずれか 14,800円

※ 提供パラメータは検証結果に基づく参考設定です。
※ Semi Auto/X Semi Autoをご利用の場合は、Centurionへの加入条件をご確認ください。


 

■ Centurion|継続検証パラメータ配信

 

 

継続的な検証結果を、日々の設定見直しへ。

Phoenix PRO Semi Auto/X Semi Autoでは、Centurionをご利用いただきます。

月額19,800円(税込)

 

最低契約期間:3ヶ月
3ヶ月経過後:毎月自動更新

Centurionでは、

FX6+CFD6+仮想通貨CFD4

合計16パラメータを対象に継続的な検証を行い、

運用設定を検討するための参考パラメータ

として配信します。

単発購入のようにその都度注文するのではなく、

検証結果を受け取りながら、設定を継続的に見直していくためのプランです。

※ 配信頻度は検証状況によって異なる場合があります。
※ .set形式の参考パラメータを銘柄別に提供します。


 

■ 配信パラメータをご利用いただく前に

 

配信するパラメータは、検証結果に基づく参考設定です。

すべてのブローカー・口座・時間足・市場環境で、同じ設定をそのまま使用することを前提としたものではありません。

実際の運用では、

  • 利用する銘柄

  • 時間足

  • ブローカー・口座仕様

  • スプレッド

  • 証拠金・資金量

  • リスク許容度

などをご自身で確認し、必要に応じて調整・検証してください。

※ 過去の検証結果や配信パラメータは、将来の利益・運用成果・同一結果の再現を保証するものではありません。


 

■ 動作環境

 

項目 内容
Phoenix PRO Semi Auto MT4
Phoenix PRO X Semi Auto MT5・Hedging口座
配信形式 .set形式
時間足 各配信パラメータで指定

※ ブローカーによって銘柄仕様・サーバー時間・スプレッド・最小ロットなどが異なります。


 

■ よくある質問

 

Q1. 自分でバックテストができなくても利用できますか?

 

はい。

Phoenix PRO側で継続的に検証した参考パラメータを提供します。

ただし、ご自身の取引環境での確認が完全に不要になるサービスではありません。

実運用前に、利用する口座環境で動作やリスクをご確認ください。


 

Q2. どの銘柄から確認すればよいですか?

 

利用するブローカー、資金量、運用方針によって異なります。

まずは、ご自身が取引条件や値動きを理解している銘柄から確認することをおすすめします。


 

Q3. .setファイルを読み込むだけで利用できますか?

 

.setファイル自体はPhoenix PROから読み込むことができます。

ただし、

銘柄・時間足・ブローカー仕様・口座条件

が配信内容と一致しているかを必ず確認してください。

読み込んだ設定を、無条件でそのまま実運用することを前提としたサービスではありません。


 

■ ご利用の流れ

 

1|お申し込み

 

ご希望のプランを選択し、PayPalまたは銀行振込でお支払いください。

 

2|パラメータを受け取る

 

ご入金確認後、原則24時間以内を目安に対象パラメータをお送りします。

 

3|Phoenix PROへ読み込む

 

.setファイルをSemi Auto/X Semi Autoへ読み込み、銘柄・時間足・口座条件をご確認ください。

 

4|動作を確認する

 

実運用を開始する前に、デモ口座や最小ロットで動作とリスクを確認してください。


 

■ 検証する。振り返る。設定を見直す。

 

市場環境が変わるからこそ、設定も一度決めて終わりではありません。

継続的な検証を、日々の運用判断へ。

 

Phoenix PRO 検証パラメータ配信

Phoenix PRO|パラメータのお申し込み

【Tick Data Suite】使い方完全ガイド|MT4実ティックバックテスト設定・検証マニュアル

ご希望のプランをご確認のうえ、PayPal(クレジットカード決済)または銀行振込でお手続きください。


 

単発購入プラン

必要なパラメータを、その都度購入できるプランです。

定期課金はありません。

プラン 提供範囲 価格(税込)
Silver FX6/CFD6/仮想通貨CFD4のいずれか 14,800円
Gold FX6+CFD6 24,800円
Platinum FX6+CFD6+仮想通貨CFD4 29,800円

ご入金確認後、原則24時間以内を目安に対象パラメータをご案内します。


 

PayPal|クレジットカード決済

オンラインでのお支払いをご希望の方は、下記のPayPal決済ページよりお手続きください。

[PayPal決済ページへ進む]

決済前に、ご希望のプランとお支払い金額をご確認ください。

※ PayPalの決済画面にクレジットカード決済が表示される場合は、画面の案内に沿ってお手続きください。


 

銀行振込

銀行振込をご希望の方は、以下の口座へお振り込みください。

項目 振込先
銀行名 みずほ銀行(0001)
支店名 塚口支店(565)
口座種別 普通
口座番号 3014475
口座名義 タキウチ ヤスユキ

お振り込み後は、お申し込みフォームよりご希望のプラン・お名前・ご連絡先をお知らせください。


 

Centurion|継続検証パラメータ配信

 

検証を、日々の運用設定に生かす。

Phoenix PRO Semi Auto/X Semi Auto 専用

Centurionは、対象銘柄を継続的に検証し、

運用設定を検討するための参考パラメータ

を配信する月額サービスです。

単発購入のようにその都度注文するのではなく、検証結果を受け取りながら、運用設定を継続的に見直していくためのプランです。

検証する。振り返る。設定を見直す。

そのサイクルを、日々の運用に。

PHOENIX PRO

Semi Auto・X Semi Auto専用プラン

Centurion

検証を、日々の運用設定に生かす。

FX・CFD・仮想通貨CFDの対象銘柄を 継続的に検証。
運用設定の見直しに活用できる 参考パラメータを配信します。

14銘柄 FX 6・CFD 6・仮想通貨CFD 2
16設定 BTCUSD・ETHUSDは各2設定
3ヶ月 最低契約期間

月額 ¥19,800 (税込)

PayPal決済 / 3ヶ月経過後も毎月自動更新

Centurionのお申し込み

決済ボタンを読み込んでいます…

料金・契約期間・更新条件を ご確認のうえ、お申し込みください。

※ Semi Auto・X Semi Autoをご利用の方は、 Centurionプランへの加入が必要です。 製品本体の料金は別途かかります。

※ 配信パラメータは検証結果に基づく参考設定です。 ご利用の口座環境・銘柄・時間足・ リスク許容度に応じて調整・検証してください。

※ 配信内容は将来の利益や、 過去の検証結果の再現を保証するものではありません。

Phoenix PRO|パラメータのお申し込みフォーム

以下のフォームに必要事項をご記入の上、「送信する」ボタンをクリックしてください。

必須

(例:Centurion/Platinum/Gold/Silver など)

(例:FX6 または CFD6 または 仮想通貨4のいずれか)

必須

(例:山田太郎)

必須

(例:example@example.com)

テキストを入力してください

※次の画面が出るまで、4〜5秒かかりますので、
続けて2回押さないようにお願いいたします。

入力がうまくいかない場合は、上記内容をご確認のうえ、メールにてご連絡ください。

送信先アドレス:info@phoenixconnect.org

【免責事項(Disclaimer)】

・マニュアルおよび同梱ツール(インジケーター/EA)は情報提供・学習目的であり、投資勧誘・投資助言ではありません。最終判断はご自身の責任で行ってください。

・相場変動により損失が発生するリスクがあります。レバレッジ取引は損失が拡大する可能性があります。過去の成績は将来の成果を保証しません。

・シグナルや自動売買は利益を約束するものではありません。相場急変・流動性低下・スリッページ・約定拒否・回線障害・VPS/PCトラブル・ブローカー側仕様変更等により、表示や執行が遅延・不発・想定外となる場合があります。

・Entry_Guard/Margin_Saver/Semi_Auto/X Semi Autoなどの機能は口座防御・決済支援・自動売買を目的としますが、100%の保護や動作を保証するものではありません。

・提供するテンプレート/パラメータは一般例です。口座仕様(スプレッド・手数料・最小ロット・ヘッジ/両建て可否)や銘柄・時間帯により適合が異なります。必ずデモ口座や小ロットで検証のうえご利用ください。

・タイムゾーン(ブローカーのサーバー時間/サマータイム)

・メール設定・自動売買ON/OFFなど運用環境の設定は利用者の責任で確認してください。週末一括決済等の時刻動作は環境差で前後する場合があります。

・ご利用の国・地域の法令・規制・税制に従ってください。利用可否や申告は利用者の責任となります。

・本マニュアルおよびプログラムの無断転載・再配布・改変の二次配布を禁じます。著作権は制作者に帰属します。

・本システムの使用により直接・間接に生じたいかなる損害についても、提供者は一切の責任を負いません。本項目への同意をもって利用開始とみなします。

 

プライバシーポリシー

Phoenix Connect (以下「当社」)は、お客様の個人情報を適切に保護することを当社の重要な社会的責務として考え、個人情報の取扱いについて当社の方針を示すことといたします。

当社は、当社の事業の遂行において個人情報を取り扱う場合には、個人情報の保護に関する法令等を遵守します。
当社は、個人情報を不正な手段で取得しません。また、法令の定める場合を除き、個人情報の利用目的を通知または公表し、利用目的の範囲内において利用いたします。

当社は、利用目的の達成に必要な範囲で、個人情報を正確かつ最新の内容に保つよう努めます。
当社は、個人情報につき改ざん、破壊、紛失、漏洩等の事故の発生を防止するため、従業者の監督、委託先の監督、不正アクセス対策等の安全管理措置を講じます
当社は、次の場合を除き、個人情報を第三者に提供しません。

・お客様の同意を得ている場合
・法令及び主務官庁等の要請により提供が必要と判断される場合
・予め当社と秘密保持契約を締結している会社等に業務の遂行上、必要な限度において 使用する場合
・公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、ご本人の同意を得ることが困難であるとき
・人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合当社は、個人情報の保護を図るため、内部規則を制定し、役員、従業員に遵守させるとともに、教育、啓蒙を実施します。

個人情報の利用目的
お申し込みいただいたセミナーや商品・サービスの確認やお届けするため
提供している商品・サービスに関連した情報をお届けするため
定期刊行物、書籍、デジタル・コンテンツ、各種会員制サービス、その他各種サービスのご案内をお届けするため
調査のご協力や各種イベントへのご参加をお願いしたり、その結果などをご報告するため
商品・サービス、ウエブ・サイトなどの利用状況を把握し皆さまに有益と思われる情報や調査などをお届けするため
弊社が有益と判断する、弊社及び第三者の、商品・サービスに関する情報を提供するため
ご購入・ご登録いただいた商品・サービスのお申し込みの確認やお届けするため
教材などのご購入の確認やお届けをするため
イベント/セミナーのお申し込みの確認や入場券などをお届けするため
電子メール配信サービスのお申し込みの確認やメールを配信するため
各種会員制サービスへの登録の確認やサービスを提供するため
各種商品・サービスのご請求、お支払いとその確認をするため

これらの情報を提供するために、独自配信しているメールマガジンに代理登録させていただくことがあります。予めご了承ください。

お気軽にお問合せ・ご相談ください

【明日の日経平均 予想 AI】明日の日経平均株価をAI予測|上昇・下落確率・想定値幅を解析
受付時間
10:00-22:00
定休日
不定休

お問合せはこちら

【明日の日経平均 予想 AI】明日の日経平均株価をAI予測|上昇・下落確率・想定値幅を解析

メールでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

新着情報・お知らせ

2026/9/23
Phoenix PRO X Semi Autoをリリース。
2023/7/3
海外オフィスを開設しました。
2022/12/31
ホームページを公開しました。

Phoenix Connect

【明日の日経平均 予想 AI】明日の日経平均株価をAI予測|上昇・下落確率・想定値幅を解析
住所

海外オフィス:Malaysia Kuala Lumpur

受付時間

10:00-22:00

定休日

不定休